THE BLUE HEARTS

【THE BLUE HEARTS/PAN 自由すぎる名盤全曲レビュー】

投稿日:2021年9月4日 更新日:

こんにちはUMEです。

「PAN」は1995年リリースのブルーハーツの8thアルバムでオリジナルラストアルバムです。

ブルーハーツ好きでこのアルバムを最初にオススメする人はまずいません。なぜならこれは特殊な解散アルバムだからです。

突然の解散宣言

このアルバムが発売されたのは忘れもしない1995年、高校生の時でした。

1995年6月1日、このアルバムのプロモーションのためにNHKのラジオ番組「ミュージックスクエア」に出演したブルーハーツ。その生放送を偶然、ラジオで聴いてました。マーシーの曲以外ひと通り曲の紹介も終わって番組も後半に差し掛かったところでMCの中村貴子さんが彼らに今後の予定を聞いたらなんと「解散…」て。

突然ヒロトが解散を口にしました。

ヒロトが言って冗談だと受け取られ、次にマーシーが言ってもまた冗談と思われ「どうしてオレらが言うと冗談にしか受け取ってくれないんだろうな?」というヒロトの言葉が印象的でした。リアルタイムで聞いていると真剣に冗談だと思ってました。

番組の打ち合わせでは(解散については)なかったというこでMCの中村貴子さんも衝撃を受けているのが生々しかったです。

いつ解散するのかと聞かれて「今日…」と回答したヒロトの言い方がたまらなくヒロトっぽくて悲しいより笑えてきます。

衝撃の事実を知ってしまったとショックを受けたのを今でも覚えています。そしてその番組のエンディングではマーシーの曲で締めくくっていたのが泣けましたね。

明確な解散の理由はなく「新しいことがやりたくなった」という感じのロック以外のなにものでもないブルーハーツらしい解散だなと感じました。

YouTubeで見つけました。これです。

【ブルーハーツ解散宣言】

THE BLUE HEARTS/PAN(1995)

解散決定後に製作されたアルバムです。4人それぞれが他のミュージシャンとそれぞれ作った曲を録音して1枚のアルバムにしたものです。だからヒロトの曲にマーシーのギターも河ちゃんのベースも梶くんのドラムも入ってません。これを作って発表したことが偉大だと思います。このアルバムはドラムの梶くんのリードボーカルが聴ける唯一のアルバムです。ジャケットのデザインは特になくて銀色のジャケットの上の方に「The Blue Hearts」って書いてるだけのシンプルなものです。

ウィキペディアに当時のヒロトの言葉がありました。

「レコード会社との契約が残っていたため、仕方なく作った」

やる気なさそうですね(笑)でもいい曲も多いです。

確かに解散決定後の製作ということで別れがテーマになっている曲がわりと収録されています。

ブルーハーツ解散のショックな気持ちがありつつ初めて聴いた時の感想は

『マーシーの3曲は感傷的で繊細な心に響く』

といった感じですぐにハマりました。マーシー曲をよくヘビロテしていました。これは裏を返せば他の曲がそこまで好きにはなれなかったということでもありますね。ブルーハーツのアルバムにマーシーボーカルが3曲入ってるのがすごいんです。それまでは多くても2ndアルバム「YOUNG AND PRETTY」の2曲(ラインを越えて、チェインギャング)だったから嬉しいところです。マーシーファンには外せません。このアルバムに収録されているマーシーの楽曲は完全にソロ作品でやっていた世界観と音楽性だと感じました。初めて聴いた時にすでにマーシーのソロ作品の魅力に気づいていたので「PAN」に収録の3曲はすんなり入ってきました。

30年近く聴いた今の感想はというと…

『この名盤あんまり人気ないけど4人の個性が出ていて、これはこれでいいな…(でもあんまり聴かねぇなw)』

・それぞれ自由にやってる感が新鮮
・メンバー全員のリードボーカルが聴ける
・パンクにこだわってはいないからバラエティに富んでいるのが魅力的

当時本人たちがPANはフライパンのPANて言ってような記憶があります。いろんな食材をフライパンで調理するみたいな意味だよってことを言ってたような?言ってなかったとしても聴けばその通りだと感じるはずです。

ブルーハーツがバンドとして機能していない各メンバーの個性が際立った1枚です。

初期の頃のブルーハーツと比べると割と演奏時間長めの曲が多く13曲でトータル1時間を超えます。これ以前のアルバムは同じくらいの曲数でトータル40〜50分台でサクッと聴ける手軽さがありましたが「PAN」の60分超えは聴きにくさに繋がっている印象も受けます。

それぞれが録音してきた楽曲で1枚のアルバムにしているため、ブルーハーツ4人で作ったアルバムではない雰囲気が出てしまっていて、やっぱりブルーハーツの音ではないと感じます。ソロ楽曲の集合体と言えるかもしれません。

M1「ドラマーズセッション」

作曲/梶原徹也、新井田耕三

梶くん作曲のドラマー5人によるインストから始まります。あんまり言いたくないけど実は…よく飛ばして聴いてしまう…梶くんごめんなさい(笑

個人的にはブルーハーツに求めていないものです。

M2「ヒューストンブルース」

作詞・作曲/甲本ヒロト

積極的な打ち込みサウンドによる曲で初めて聴いた時はちょっと戸惑いました。イントロが長めの1分以上だし曲調とかアレンジはそれまでのブルーハーツっぽくないけど「PAN」の代表曲ではあります。そういったアレンジの曲なので、それまで自分にあったブルーハーツのイメージで聴くと聴きにくさは否めません。ブルーハーツのアルバムであるにもかかわらず曲の中で「We are THE HOUSTONS」って他のバンドの名前言っちゃてるのが面白いです。ヒューストンズというのはその頃ヒロトが他のメンバーとやってたバンドです。

”生まれ変わったら ノミがいい 生まれ変われるなら ノミにしてくれ もっと広々暮らしたいぜ”

この曲の歌詞は宗教の人からはものすごい批判されたようですけど僕はどちらかというとノミになって広々暮らしたい気持ちはわかります。人間が生きるのは窮屈ですからね。すごいロックです。

M3「もどっておくれよ」

作詞・作曲/真島昌利

「PAN」収録のマーシーボーカル1曲目。ストリングスも入っていてゆったりした曲調なんですけどシビれます。これはもうマーシーのソロの世界です。ブルーハーツの音とは明らかに違います。「解散決定後の製作」の『PAN』だからこそブルーハーツのアルバムの中に収録許可されたのではないかと詮索してしまうほどの音楽性の違いを感じました。もちろんハマれば何度も聴きたくなる素晴らしい曲です。『PAN』はそれぞれの個性を出すべきアルバムなんだと今になっては考えます。歌詞の中に出てくる“かわいい嘘”って言葉で子供の頃の恋の物語なんだろうなとわかります。聴けば誰もが子供の頃の恋心を思い出すはずです。

“坂降りる前の 横断歩道で よく似た後ろ姿にドキドキした”

この詩にドキドキしてしまいます。これぞ僕の思うマーシーの詩なんです。すごくこんな気持ちわかります。演奏が控えめな分マーシーの歌声に酔いしれてしまう。懐かしい気持ちを思い出すラブソングというより失恋ソングですね。

M4「ボインキラー」

作詞・作曲/甲本ヒロト

すっとぼけた感じに始まって“ボイン…ボイン…ボインキラー”って歌うんですね。うん、最近ボインて言わないですよね。巨乳よりボインのがいいな。僕の代わりに誰かテレビで言ってくれないかな。歌詞には特に意味はないんじゃないでしょうか。宣伝していいのかよくわからないけどYouTubeにこの曲の動画(音声のみ)がありました。多分ですけどヒロトがブルーハーツ以外のメンバーとやってたヒューストンズってバンドの音源だと思います。その音源の「ボインキラー」で途中でヒロト自身が作ったのか何かの小説なのか官能小説を読み始めるんですね。それが生々しすぎてCDには入れられないと誰にでもわかるような内容で面白いですよ。これを笑えない人とは仲良くなれません。リンクは貼らないので興味があったら探してみてください。

”ボイン ボイン ボインキラー ボイン ボイン ボインキラー”

ほとんどこれだけです。こういうのは本当にヒロトらしいです。サビは割とキャッチーなメロディになります。

M5「花になったかまきり」

作詞・作曲/梶原徹也

この曲が初の梶くんボーカルです。まさか歌うとは思いませんでした。ヒロトに歌った方がいいと言われて決意したそうです。スチールドラムという楽器が使われていて南国を感じる明るいサンバな曲で梶くんの歌が柔らかくていい雰囲気です。サックスがソロを吹いていたりもします。なりたいものへの憧れとかそれになれていないもどかしさを梶くんだから書けたんだなと思う表現で歌詞にしています。わりと長い歌詞ですごいと思いました。結構好きです。

”ぼくは一体誰なんだ ぼくと花は違うのか あのかまきりの不思議な気持ち果たして願いは叶うのか”

こういう気持ちよくわかるので好きです。

”想いがすべて どこでも行ける すべてを変える なんでもなれる 楽しい想い すべてなんだ どこでも行ける なんでも出来る”

梶くん作詞作曲の世界ってこの曲で初めて聴いたけど驚くほどにいい曲だなとびっくりしました。

M6「バイ バイ Baby」

作詞・作曲/真島昌利

マーシーボーカル2曲目。完全にお別れソングだけど新たな決意を感じるのでまったく悲しい感じではないです。ポップなアレンジで誰にでも聴きやすいはずです。マーシーらしい詩的な歌詞にうっとりします。曲の最後にマーシーが「バイバーイ!」と叫ぶところに悲しさよりも希望を感じますね。

“燃える夏空の下 日に焼けたKissを僕は覚えているよ まるで昨日のように”

“恋をしていた僕は 3mくらい 君をなくした僕は 今じゃ2cmくらい”

この表現、言い回し!これぞマーシーです。こういう独特で特徴的な歌詞はマーシーにしか出来ないのでファンになりました。「日に焼けたKiss」ってたったこれだけの言葉でどれだけ情景を思い浮かばせるのさ。

M7「歩く花」

作詞・作曲/甲本ヒロト

このアルバムの中では一番人気な曲です。これの前に出た「DUG OUT」に入ってる“夕暮れ”っぽいアコースティックな感じがします。すごく流れるようにテンポよく進むから耳にも心にも入ってきやすいです。これはブルーハーツっぽい曲だなと感じるから嫌いな人はいないでしょう。もしこのアルバムからシングルカットするなら「歩く花」だったんじゃないかなと感じさせる名曲です。

”覚えたり 教えられたり 勉強したりするんじゃなくて ある日突然 ピンときて だんだんわかることがある”

こういう経験はありますね。誰にでもある普通のことをピンとくる言葉にして歌って勇気づけてくれるのがブルーハーツの好きなところです。

“今日からは歩く花 根っこが消えて足が生えて 野に咲かず 山に咲かず 愛する人の庭に咲く”

この歌詞にグッときます。ヒロトのこの感性が生きる勇気をくれます。こういう気持ちで生きたいです。

名曲「歩く花」

M8「休日」

作詞・作曲/真島昌利

マーシーボーカル3曲目でこのアルバムの中の最後のマーシー曲です。待ってましたって感じた曲です。やっぱりソロの世界に近いですけど誰にでも聴きやすいテンポとアレンジにマーシーらしい詩的な歌詞です。何度でも聴きたくなる曲で気分によってはこの曲の終わりでリピートしまくって次の曲に行かずにアルバムが進まないこともあります。

“キリンの顔の クレーン車と カーテンが吹く トランペット”

マーシーのこの感性にヤバいくらいにゾクッと来ました。

“なにもかもいろんな事を お日様のせいにして ぼくはボーッとしてる”

この歌詞に救われます。聴けば誰もがきっと全部お日様のせいにしようって気楽になれます。マーシーの表現の仕方も言葉の選び方もいつも生きる勇気に変換されてポジティブな気持ちになれるので、繊細な感性にはやっぱり合うんですね。確かこの「休日」が例のラジオのエンディングで流れてたんじゃないかと思いますけど記憶が定かではありません。

名曲「休日」

PANのアナログ盤の歌詞カードは広げるとかなりの大きさでびっくりします。

M9「トバゴの夢(キチナーに捧げる)」

作詞・作曲/梶原徹也

スチールパンの音から始まる「花になったかまきり」と同様な南国を感じる曲です。女性のコーラスも雰囲気を盛り上げていい感じです梶くんの素朴な感じの歌がいいんですよね。カラオケで歌えそうもないような歌は聴きながら口ずさみません。

”一度聞いた時から すべてが解るような 彼がまた歌ってる カーニバル”

そういう意図では言ってないでしょうけどこの歌詞はブルーハーツのイメージがします。この歌詞の後の梶くんの”Yeah!”がちょっとだけ照れくさそうで好きです。

M10「幸福の生産者」

作詞・作曲/河口純之助

「M10〜13」の後半4曲はベースの河ちゃんの曲が続きます。河ちゃんがギターも弾いてますブルーハーツのアルバムであって他の3人の楽曲は交互に配置されてるにもかかわらず河ちゃんの4曲だけ最後にまとまってるのがすごく意味深な感じです。これは河ちゃんのわがままらしいです。自分の楽曲と他の3人の楽曲を差別化したかったのかなと推測できます。こういう曲の配置の仕方はそれまでのブルーハーツならすごい違和感があるけど、このアルバムの場合は聴き手のこっちも許容できてしまいます。むしろこの構成がいいんです。それでこの曲は例の幸福のなんちゃらという宗教の一番上の人のことだと思います。ゆったりなテンポでメロディーは「幸福」という言葉にピッタリな壮大な感じがあります。

M11「Good Friend(愛の味方)」

作詞・作曲/河口純之助

このアルバムの中でこれが一番ブルーハーツっぽいかもしれません。だけどいつもの河ちゃんの歌い方と全然違って初めて聴いた時はすごい違和感で気持ち悪かったwなんかくどい感じですかね。河ちゃんギターも上手いですね。

”愛を奪って楽しめるほど 僕はバカじゃない 悲しい目で見つめないでよ 決して逃げてない”

この歌詞は好きです。どことなく宗教っぽさがあるかもしれません。あと”時のかなでゆくファッションで”って言葉は印象に残ります。

M12「ひとときの夢」

作詞・作曲/河口純之助

すごいオーケストサウンドです。河ちゃんのこのメロディーセンスもっと聴きたかったなと思わせるほどの曲です。ただお願いですから普通の歌詞にしてください。

M13「ありがとさん」

ラストの曲は河ちゃんからファンに向けて感謝の気持ちが綴られています。弾き語りで加工された音声が心にしみます。終わっちゃったという少しのさみしさの余韻が残るります。ラストにふさわしいです。

”ありがとさん ありがとさん また逢える時まで ありがとさん ありがとさん どうもありがとう”

これは普通の歌詞だと安心しました。

河ちゃんの楽曲についてのおもしろいヒロトの発言がウィキペディアにありました。

「これ、ブルーハーツとして出していいと思ってんの?アンタはいいかもしれないけど他の3人は認められねえなあ、みたいなこともあって作り直したのもある」

ヒロトのこの本音がいいなと思いました。河ちゃんの曲はこれよりもっと宗教色の強いものであったらしいです。

このアルバムにしかないポイントはやっぱりメンバー全員のリードボーカルが均等に聴けるってことです。そこにブルーハーツとしての違和感はありつつもそれぞれの曲はいいしこれはこれでいいじゃんてことで今でもたまに聴きたくなります。ちなみにこのアルバムからはシングルカットはされませんでした。

PANの曲はベストアルバムにはあんまり入ってないです。ブルーハーツをこれから聴こうとか、これから集めようって人は最後に買ってください。そうでないとこれが何なのかわからないと思います。「PAN」から入門するべきではありません。

これはやっぱり最後に聴くべきアルバムです。

ブルーハーツはこれがラストでした。これで終わりました。解散決定後に製作されたのでこのアルバムのライブもやってません。どのバンドにもありがちですがブルーハーツも解散後にベスト盤が発売されまくることになりました。中にはレアな曲やバージョン違いが収録されていて本作「PAN」より興味深いかもと感じてしまうベスト盤もあるのも事実です。

ベストアルバムに「PAN」の曲が収録されることはしばらくなかったのですが、2015年に発売された「ALL TIME MEMORIALS」というベストアルバムに初めて「PAN」からの曲が収録されました。ベストに収録されたのは今のところこれだけです。

ヒロト作「歩く花」とマーシー作「もどっておくれよ」の2曲です。ベストアルバムに収録されたのはこれだけなので「PAN」の曲はラストアルバム「PAN」として聴くのが正解です。

ブルーハーツ解散から7年後の2002年にこんな本が発売されていました。『ブルーハーツと日本のパンク』細かな情報が載っていたりあまり見かけない写真と“勝手にライナーノーツ”というブルーハーツの全曲を解説していたりします。“全アルバムガイド”と題したベストやライブ盤まで含めたアルバムの解説もありますが、他の記事はブルーハーツとは直接的に関係なかったりするので隅々まで読んでいないのが本音なところです。

この名盤も含めブルーハーツの全オリジナルアルバムが2017年に念願のアナログレコード化されました。それが高音質で激アツなのでオススメです。廃盤になる可能性はありますがAmazonとかでまだ買えます。

Amazonなら13%OFFです。

「PAN」をオススメできるのはブルーハーツの楽曲を全て聴きたい人だけですね。

このアルバムに収録のマーシー楽曲が気に入ったのならマーシーのソロ4thアルバム【人にはそれぞれ事情がある】がマーシーの世界全開なのでハマること間違いなしです。

マーシーの詩人全開なブルーハーツのアルバムは前作であるアコースティックな【DUG OUT】です。それと対になる疾走感に溢れたアルバム【STICK OUT】は2枚セットで聴くのが鉄則です。

ブルーハーツの原点(1stアルバム)はこれです【THE BLUE HEARTS】

オリジナルアルバム未収録曲、多数収録ベスト【ALL TIME SINGLES】

他の作品では聴けない曲(バージョン)を含む【後期ベスト+前期ベスト】

この後そんなに時間が経たないうちにヒロトとマーシーはハイロウズやるんですけどね。あの衝撃には歓喜しました。あの2人ということでブルーハーツが戻ってくるような期待をしました。

【THE HIGH-LOWS】

ブルーハーツの一ファンとして。

ありがとうございました。

それではまた。

-THE BLUE HEARTS
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