こんにちはUMEです。
「ロブスター」は1998年リリースのハイロウズの3rdアルバムです。

3rdアルバム「ロブスター」はハイロウズの人気アルバムです。
1998年5月8日の発売日に初視聴した時は2ndまでとは変わったなという印象を持ちました。その要因ひとつが「ロブスター」は音が結構キンキンなミックスだということです。なので耳触りは若干キツいです。
これは楽曲とかアレンジというより、なんでこうしたの?と感じるマスタリングがマイナスポイントになっています。
リリースから24年後の今聴いても楽曲の問題ではないというのが結論です。
収録された全12曲は期待を裏切らないハイロウズロックであり、ハイロウズ哲学です。ロックと温かみのある懐かしさみたいなものが入り混じった傑作です。自分らしさを持ってる人たちが作った最高な1枚です。
つまり名盤です。
生きるのに大事なことまで教えてくれる神曲も多数収録です。その考え方ができるヒロトもマーシーも同じ日本人だということが何よりリスペクトです。ボケた日本人てあんまりこの2人のような考え方ができません。
筆者にとっては「第一希望」=「自分らしさ」だと自分の思いを肯定してくれるアルバムです。
気分を↑上げたい↑時にはピッタリです。
THE HIGH-LOWS/ロブスター(1998)
可愛らしくて愛嬌のあるロブスターの絵のジャケットはダウンタウンの松本人志氏による描き下ろしです。
シングル曲は「千年メダル」「真夜中レザーガン」の2曲が収録されています。この2曲は後半の後半に収録されています。
98年当時アナログ盤も同時発売されました。
M1「コインランドリー」
作詞・作曲/真島昌利
かなり勢いのある1曲目です。こういう曲でスタートするアルバムは期待大です。ハイロウズはほとんどそうなんですけど。2分を切る演奏時間で潔さに溢れてます。1分53秒です。
ギターは単純なコードのみの力強さ。ピックスクラッチが激アツな音で入ってます。
マーシーの生活感が出ている歌詞は共感できます。ロックスターだって自分と大して変わらない同じ人間だと安心もできます。
“雑誌を読んで CDを聴く わかったことが一つだけある バカは不幸が好きなんだ”
コインランドリーでCDを聴くところがミュージシャンらしいとちょっとうらやましくなりました。
雑誌は有名人とかの不祥事なんかをネガティブに伝わるように面白おかしく書いていて、それを読んで騒ぎ立ててる人たちをバカだと感じる誠実さ。不幸から遠ざかろうと生きているマーシーだからこその感性でグッときます。
筆者は40を過ぎてやっと自分を不幸にしているものが何なのか考えるようになりました。自分にとっての答えは通勤は何よりも不幸だということです。
“ストレスこそが活力源だ チクロ食ってた 不死身の俺だ 毎日 思い通りだぜ”
この歌詞に出てくる「チクロ」って何なんだとずっと分からなかったので調べてみたら結構ヤバいものなんですね。
チクロとは「昭和の甘み」らしい
チクロは、砂糖の40倍の甘味があるとされる人工甘味料で、日本では昭和31年に食品添加物に指定された。しかし米国で1968年、発がん性の疑いが指摘され、日本でも大騒ぎになった。昭和44年、米国で使用が禁止されたのに続き、日本でも添加物の指定が取り消され、使用禁止になった。【引用元】
なるほど!マーシーはこれを食べてたんですね。今でも興奮必至なロックを聞かせてくれるので不死身ですね。
M2「E=MC2」
作詞・作曲/真島昌利
タイトルは「イー・イコール・エム・シーにじょう」と読みます。
これが何なのかというと…
エネルギー E=質量 M×光速度 Cの2乗
という、質量とエネルギーの関係を示す等式を指します。アインシュタインが1907年に発表した『物質とエネルギーが可換』であることを意味する式とウィキペディアには書いてました。が、筆者には意味が分かりません(笑)大抵の場合は分からないでしょうからいいと思います。マーシー難しいこと知ってるな。
難しいことはさておきエネルギーに満ちた曲です。元気出ますが、相変わらず音はキンキンです。
サビでは白井さんのキーボードの音が最前線に存在していて盛り上がります。
“未来も過去もない 瞬間があるだけ 呼吸してる 意識もあるぜ ただ一つの本当のことだぜ”
今を生きる最高の歌詞です。僕たちには常に過去と未来の真ん中、今この瞬間しかありません。嘆いても悲観してもしょうがないです。呼吸してて意識もあって生きてることって誰にとってもただ一つの真実ですね。聴くと自分は生きてるんだと気力が湧いてきます。
“体中みなぎる すばらしいエネルギー 爆発寸前の強力なエネルギー”
エネルギーみなぎる歌詞が曲のアレンジにも反映されていて、強力なエネルギーを受け取れる貴重な曲です。
歌詞の中でもこう言ってます。
“わかってるぜ EはエネルギーのE”
やっぱりマーシーわかってたんだ。
M3「不死身のエレキマン」
作詞・作曲/甲本ヒロト
3曲目にして名曲の登場です。名曲なんだけど、アルバムの中でダントツ1位のキンキンさです。この突き抜けた曲にはこのくらいのキンキンさが合ってると思ってしまう説得力があります。
初視聴の時点でこの曲の異常なパワーを感じられます。
すぐに記憶に残る凄まじリフです。
ライブではヒロトがフライングVを弾きながら歌ってました。マーシーのギター1本ではリフ部分の演奏が薄くなるという理由からヒロトがバッキングギターを弾くようになったそうです。ヒロトは派手にギターを弾きまくってます。
“電気のトラブルで 生まれ変わったぜ 俺は 昼と夜をかきまぜて 朝まで踊れる男”
出だしの歌詞から名曲のオーラを放っています。こいつは普通とか一般的ではない生き方をしてる男だなとワクワクしてきます。「電気のトラボー」と歌ってますね。そこがヒロトらしくて好感度高いです。
“自分が自分の世界の主人公になりたかった 子供の頃から憧れてたものに なれなかったんなら 大人のフリすんな”
この曲が刺さる大人の方が楽しい。子供の頃から憧れてたものになっていないことが大半です。憧れは齢とともに変わっていくかもしれないけど、この先の人生で最初の憧れと近しいことになっていたい。
“第一希望しか見えないぜ 不死身のエレキマン”
筆者には「ロブスター」の中で一番胸の奥まで刺さった言葉です。やりたいことをやる、やりたくないことはやらない。第一希望以外の選択肢なんか見てもいない信念が突き刺さります。
M4「ブカブカブーツ」
作詞・作曲/甲本ヒロト
小気味のいいギターと吹きまくるブルースハープにテンション上がります。
どっかのサイトの情報によると、この曲はキーボードの白井さんの声が前面にフューチャーされているパートがあるらしいですが、筆者にはよく分かりません。ヒロトの声にしか聞こえませんがどうでしょう?聞き分けにくいですよね?
“でっかいブーツをたくさん持っている でっかいブーツで部屋中クツだらけ でかいブーツ でかいブーツ ブカブカブーツ”
ブーツにハマる時期があるんですよね。その頃は歌詞のように部屋中ではないけど靴箱はブーツだらけでした。生きていると常にある特定の何かにハマっています。筆者は今カセットテープにハマっています。
“でかいブーツをはいて ふわふわ歩く でかいブーツをはいて でかいブーツを買う”
でかいブーツをはきながら買うって(笑)このハマり方最高です。ヒロトもマーシーもよくでかいブーツをはいてますね。ドクターマーチンかな。ライダースとでかいブーツって相性いいんですよね。
ラストはヒロトが笑って咳払いまでしています。
缶バッジはライブ会場で配布されたような気がします。なんつっても24年前なので覚えていません。
M5「ピストン」
作詞・作曲/甲本ヒロト
待ってたし、やっぱり入ってました。ヒロトの下ネタソングです。もうタイトルからしてそうだろうと予想がつきます。
ハイロウズロックのハジけたアレンジも心地いいです。
“足りない部分の 穴をうめてやる 欠けてる部分の 穴につっこみたい 暗いところ 火花をちらしてあたためたい”
これ聴いたら完全に下ネタの方へ思考を持っていかれますね。「穴」という言葉に反応するんじゃない(笑)でも割と健康な証拠です。
“ピストンピストン 俺はピストンピストン ピストンピストン 穴が呼んでるぜピストン ピストンピストン 俺はピストンピストン ピストンピストン 止められないぜピストン”
それ以外考えられない、この露骨な感じがたまらなく好きです。
“馬力もグー トルクもグー 燃費もグー グーグーグー”
とか最強ですね(笑)筆者には無理です。
ラストにはバイクが走り出すエンジン音が聞こえてくるのが完全な下ネタソングではないと気付いてエロだけに走っていた自分の思考にハッとします。というか、イントロからバイクの音が入ってました。エンジンの部品の中にもピストンがある。ヒロトはバイクが好きです。
M6「有名」
作詞・作曲/真島昌利
ここで一度、聴き手のテンションが落ち着くポイントです。「ロブスター」の中では異色を放つ曲です。
正直なところ筆者はこの曲の聞き馴染みのないアレンジがそんなにハマっていません。他の曲がテンション高すぎなのでブレイクポイントがあるのは有難いです。歌詞の内容は誰にでもある、認めてもらいたいという気持ちを歌っているので共感はしやすいです。
“有名 英語で言えばfamous 有名 みんなに知ってもらいたい 認められたい”
誰にでもある欲求。人間の根源的な欲求ですよね。全員の感情の奥底にあるのは「自分をわかってほしい」という欲求です。
“有名 透明人間はヤダ 有名 憧れられたい 認められたい”
「透明人間はヤダ」という歌詞は誰にでも響くんじゃないでしょうか。
“才能は多分 夢を見る力 世界に向かって 自分の存在 アピール 有名”
ラストの歌詞ではマーシーの感性でしか表現できない「才能は多分 夢を見る力」という名言が飛び出します。才能なんかほとんどの場合はないので“夢を見る力”こそが夢を叶えられるんですね。
M7「そうか、そうだ」
作詞・作曲/真島昌利
2分半くらいの短い曲ですが、聴けば聴くほど、年を取れば取るほどに刺さりまくります。生きやすさな哲学のこういう曲が筆者は大好きです。解釈は人のそれぞれですが、自分の中でその解釈の点と点が繋がった時に生きるパワーになる曲です。
そうか(気付き)、そうだ(肯定)という解釈ができるタイトルも抜群なインパクトです。
“あっちへフラリ こっちへフラリ 不安定だから 楽しいじゃないか そうか、そうだ”
安定を求めると心が不安定になります。不安定な時こそ安定していて楽しいものです。そうか、そうだってことです。気付きと肯定ですね。
“ババァなんかより 哲学なんかより 悲しみなんかより 俺の方が正しい そうか、そうだ”
この歌詞、筆者の心にはぶっ刺さりました。強烈です。
自分にとって、ババァの知恵袋より哲学の本より悲しいニュースや過去の出来事なんかより自分の欲望こそが100%の正しさです。いつも自分が正しいんだという揺るぎない信念を尊敬します。特に同調圧力に支配された日本では大事なことです。
ところで大昔に重宝されていた「おばあちゃんの知恵袋」とかいう価値観はオワコンですね。現在の思考停止したその世代はすでに生きる知恵なんか持ってない。むしろ何も知っていない。では、どこに生きる知恵があるかと言ったらもっと下の世代です。もっと下の世代から学びましょう。筆者は40代ですが、今の20代30代の人たちからは学ばせてもらうことが多々あります。
M8「風の王」
作詞・作曲/真島昌利
名曲の佇まいがあります。アルバムの中でマーシーの「風の王」ラスト曲であるヒロトの「夏の地図」の音楽+物語のストーリー性が筆者は好きです。絵本になりそうな音楽だと感じました。
美しい曲です。ストリングスも入っていて華やかさもあります。ハイロウズの音に絡まったストリングスが風の音に聞こえてくるのが素敵です。
“意味無し言葉で 一日ヤリクリ それからオレは風の王と踊る ヒューヒュー踊る”
このマーシー節に心が踊ります。あまり深く考えた言葉ではなく気楽な言葉で過ごそうという脳天気さに惹かれます。
“電気椅子の玉座で 思い出し笑い 断頭台のベッドで 寝タバコふかしてる”
極めた人だなと感じました。決して他人の人生を生きてはこなかった、自分の信念に真面目に生きてきた人のセリフです。
「風の王」を聴くとどうでもいいこと考えすぎずにフワフワ踊る気持ちでいようと、忙しい毎日に気楽さが戻ってきます。
M9「ゲロ」
作詞・作曲/甲本ヒロト
タイトルを見た時には何だこれはと思いましたが、かなり好きな曲です。ヒロトの子供の頃の食べ物の嫌な記憶と、ほのかに潔癖症を思わせる歌詞に共感しまくりました。
ホーンまで入っているゴージャスなアレンジがテンション爆上がりです。聴いていて楽しくなる曲はこれです。
“給食残して叱られた 俺の体を本当に心配してたのか 嫌いなもの 口につめこまれた 常識的な発言と非常識な行動だ うまけりゃ食う うまけりゃ食う”
子供の頃に学校の給食で嫌いなものを無理矢理に食べさせられた腹立たしい記憶が筆者にもあります。当時はチーズが入ったちくわを揚げたやつが気持ち悪くて大嫌いでした。それは教育ではなく虐待であり、くだらない日本特有の同調圧力ですね。みんなこうだからというのはオレには関係ないので。
“まずけりゃ吐くぜ 遠慮なく吐くぜ まずけりゃ吐くぜ ストレートにぶちまける”
今ならゲロをぶちまけますね。
嫌いなものを食べたからといって健康にはなりません、ストレスになるだけです。
“お寿司は板前さんしだい 手袋なんかはめてちゃ絶対にぎれない 消毒済みの抗菌戦車で ぶっぱなす清潔な抗菌ミサイル うまけりゃ食う うまけりゃ食う”
これ分かりすぎます。筆者は潔癖症で他人が作ってくれたものを食べられません。
ラストにヒロトが「うぇっおぇっ」って言ってるのが傑作です。この直後には感動的なラブソングです。
M10「千年メダル」
作詞・作曲/甲本ヒロト
ハイロウズの9thシングル。本作「ロブスター」収録の音源と同一です。有名曲ですね。「たとえば千年 千年じゃ足りないか」」と歌う名曲はこれです。
ここからラストまでの3曲は神すぎて気が抜けません。
他の曲より少しだけキーが高いような気がします。筆者は音痴なので音程とかは分かりません。間奏はスライドギターでいい感じです。ラストはフェイドアウトしていくので分かりにくいですが、しっかり演奏し切って終わっています。
※恋をしているすべての人に刺さります。
“僕が眠るのは君の夢を見る時 僕が歩くのは君に会いに行く時 僕が何も聞かないのは 答えなんかない方が その方がいいから”
相当に相手のことが好きなんだなと伝わるのが素晴らしいです。ブルーハーツ時代の【PAN】収録曲『歩く花』の世界を感じます。
“この恋がいつの日か 表彰台にのぼる時 君がメダルを受けとってくれないか たとえば千年 千年じゃ足りないか できるだけ長生きするから”
これは男心ですね。感謝の気持ちも表れていると感じます。幸せを「君」にあげたいという気持ちなんじゃないかな。その幸せは2人で掴んだものだから、もちろん2倍なんですよね。
せいぜい百年しか生きられない人間が千年と言い出してるところがやっぱりヒロトの魅力です。百年しか生きられない中で、できるだけ長生きすると言い切っている強さに共感します。恋をすれば体験する気持ちですね。それだけ強い想いって常にどんな思考をしているのか気になってたまらない。
ブルーハーツの【TRAIN-TRAIN】の頃を思わせるようなヒロトの頭から足の先までのファッションカラーがロックです。
M11「真夜中レーザーガン」
作詞・作曲/真島昌利
ハイロウズの10thシングル。アルバムからのリカットシングルで本作収録のものと同一音源です。2005年にリリースされた「FLASH〜BEST〜」というハイロウズのベストアルバムには収録されなかったシングルです。
この曲のコード主体のマーシーのギターには心を奪われます。こういうのをライブで観れたことが今でも記憶の中に鮮やかに残っています。流れるようなコードストロークをしなやに弾いていました。
“夜中に起きている ボリューム上げている メートル上げている スピード上げている 俺はやってやってやって やりまくって 最後までやりまくるのだ”
10代の頃は夜中に起きていて友達と車で意味もなく走っていた思い出があります。その時はすべてを上げていて最強だなと盛り上がってました。今日は「真夜中レーザーガンだ!」とお互いテンション上げたものです。
“加速して Gがかかる それだけが存在証明 加速してギリギリまで それだけが存在証明”
Gがかかるの「G」とは加速度のことですね。ジェットコースターに乗った時に一瞬だけ内蔵がひっくり返るような感覚のことを言っているのでしょう。瞬間の生きている感覚こそが存在証明なんですね。いつも今この瞬間しか生きられない。昨日はすでに終わっているし、明日はまだ生きられない。マーシーのこの歌詞が次のヒロトの歌詞にも繋がっているのがハイロウズらしいです。
瞬間の生きた心地を実感できる名曲です。
ライブだからテンポアップしていて盛り上がります。
M12「夏の地図」
作詞・作曲/甲本ヒロト
24年前に初めて「ロブスター」を聴いた日に、すごくいい締め方だなってラストのこの曲にドキドキしました。胸のドキドキは今でも変わらず期待感が高まってから聴くことができます。いつからか心の奥の方に追いやってしまった夢を、もう一度頭のてっぺんまで持ってこようと決意させるパワーがこの曲にはあります。
「夏の地図」はライブで演奏されたことはなくて、ライブ終了のSEとして使われていました。お客さんが帰っていく時のやつですね。
“オバケが出そうな夜の教室で 雨がやむのを待ちながら 僕らは作戦会議 行きたいところがたくさんあって困るよ どんなに遠くてもかまわないよ 昨日は読むもの 明日は書くもの 昨日は読むもの 明日は書くもの”
ヒロトよくこの表現できたよなってときめいてしまいます。その説得力に感心します。過去は変えられないから記憶でしかない。未来はこれから描けるものだということを物語風に歌っているのが好印象です。
“すべての季節が過ぎ去っても 僕は夏のまま 宝物の地図 胸のポケットに入ったまま”
夏のまま、入ったまま。「不死身のエレキマン」の“子供の頃から憧れてたもの”になろうとしてる大人なのかもしれませんね。
“オバケが出そうな夜の教室で 目的地までの正確な地図をノートに書いた 失くすなよ 失くしちゃダメだよ 必ず一度は道に迷うから 幻はぼんやり見える 夢ははっきり見える 幻はぼんやり見える 夢ははっきり見える”
ここで思わず涙が溢れた人は夢を叶える努力をしている人ですね。一般論という幻はぼんやりしか見えないけど、自分の夢ははっきり見える。最高な状態です。自分の夢ははっきり見えると言えるように、未来は夢を叶えていると先に自分で決定しましょう。
頑張るところを間違えないようにすることが大切です。
昨日は読むもの、明日は書くもの、そして今日は楽しむもの。
全12曲、トータル46分を聴き終えた後には爽快な気分になっている1枚です。
キンキンなマスタリングはさておき内容は心を捉えて離さないハイロウズロック。
つまり名盤です。
本作「ロブスター」の後に(厳密には10thシングル「真夜中レーザーガン」の後に)11thシングル『ローリングジェットサンダー』を1998年12月にリリースしてます。スタジオ録音ではなくライブ録音のシングルです。4曲のライブ音源が聴ける好印象な1枚です。新曲である「ローリングジェットサンダー」以外は『ロブスター』収録曲3曲という構成です。
CDはAmazonなんかの中古は安く買えます。
2020年に「ロブスター」のアナログ盤が再発売されました。
まだ買えます。
※記事中の写真は1998年のオリジナル盤です。
未開封Tシャツコレクション
このライブではアルバムの曲順通りのセットリストだったと記憶しています。もちろんグッズも買いました。
この2枚はメインロブスター’98の会場で買ったものです。
ツアーパンフはアルバムジャケットと全く同じデザインでこれだとパンフなのかCDの歌詞カードなのかわかりません。
どうでもいいけど筆者はロブスターを食べたことがありません。
1stアルバム【THE HIGH-LOWS】
2ndアルバム【Tigermobile】
ミニアルバム【4×5】
ハイロウズの一ファンとして。
ありがとうございました。
それではまた。