M☆MUSIC

音楽を一層楽しむ刺激剤になるものを…健やかに発信します

棚のレコード

【棚のレコード】LPコレクション Vol.4

投稿日:

こんにちは。

私のレコードコレクションを紹介させていただくコーナーです。

最後までお付き合い頂けますとすごく嬉しいです。皆様どうぞよろしくお願い致します。

棚のレコードから特にグッときた4枚を選びました。

つまり、買って良かったレコードです。

何かのジャンルに特化していないシャッフルセレクトになりますのでご了承下さい。

現在でも定価で購入可能なレコードばかりで、レアで高額なレコードの紹介はありません。

アナログ盤の音は、色気がある。

ちなみにシュリンクはとっとく派。

(1) LINKIN PARK/FROM ZERO

リンキン・パークの8thアルバム。

オリジナルリリース2024年

音圧:低め

新生リンキン・パークの名作アルバム。

ヘヴィでズンズンしつつも、美しさや繊細さまで感じるのが特徴。

圧倒的な魅力になるのは、新加入の女性ボーカリスト「エミリー」のすべてが良いこと。

巨大なプレッシャーがあるのかと思いきや、突き破ってきたことに感動。存在感と説得力が半端ではない。

エミリーの強さには自ずと負けずに生きようと思えるし、覚悟の涙が溢れる。

この人には筋が通っています。

初めて聴いた時に私は、リンキン・パークが突破したと感じました。

どの曲のメロディにも受け入れやすさあり。

ヘヴィなアルバム全体に感じるキャッチーさは、音楽に心を奪われる時に重要な要素。

マイク・シノダのラップには冷静な力強さがあり、エミリーが歌うメロディには迫力と同時に美麗さが存在していて心へ響きます。

全11曲を32分で楽しめるのもかなりのお気に入りポイント。

潔く、内容が濃い。

いいアルバムです。つまり名盤。

私は迷ってアナログ盤は後から購入したんだけど、買って正解でした。

こういう重みのある音はデジタルのが断然合うのかと思いきや、全然そんな事はなかった。

アナログのポテンシャル、最大限に発揮!

バンドのパフォーマンスの一つ一つが突撃してくるようなパワフルな音。

低音の出方がどうの、ここの高音がどうのとかいうレベルの話ではなく、レコードならではの鮮烈な音のことです。

決して音圧が高い訳ではないけど満足の盤。

音圧を上げることより、それぞれの音のバランスを重視したのかもしれません。

「FROM ZERO」LP収録曲

Side A

1. FROM ZERO(INTRO)
2. THE EMPTINESS MACHINE
3. CUT THE BRIDGE
4. HEAVY IS THE CROWN
5. OVER EACH OTHER
6. CASUALTY

Side B

1. OVERFLOW
2. TWO FACED
3. STAINED
4. IGYEIH
5. GOOD THINGS GO

全11曲32分

(2) Glim Spanky/The Goldmine

グリムスパンキーの7thアルバム。

オリジナルリリース2023年

音圧:低め

類稀な個性、魅惑的なセンスが爆発したロック・アルバム。

まずは松尾さんのハスキーボイスが特徴。

1秒で心を動かすほど。

歌の内容からは、どうでもいい建前を排除した美しさを随所で感じるのが魅力的です。

1回目より10回目のが心へ響くタイプの作品。

感受性が強い人ほど刺さります。

私が特に衝撃を受けたのはB面3曲目「不幸アレ」です。衝突してくる激しめのアレンジ、攻撃的なメロディ、嘘のない歌詞。

本音を言うと“あたし以外は 不幸であれ”という誠実な言葉に心を突き動かされました。

自分と同じだという共感です。

私の代わりに誰かに叫んでほしかった。

曲の雰囲気は混沌としているのが強烈なインパクトになった、私の名曲。

ボーナストラックとして収録されている初期の名曲「「怒りをくれよ」のリミックスは、ハイパーサウンドに変身していて楽しめる。

耳触りがオリジナルとはまったく異なります。

レコードの場合は、絶妙な丸みのある音という印象です。デジタルにはある耳を刺す棘が緩和した自然なサウンド。

より生に近づいています。

生音は意外にシャープでしょうけど、CDの音は私にはシャープすぎました。

アナログ盤の方がしっくり来ます。

こちらのレコードも音圧は高くはないですが、バランスの取れたいい音です。

魅了ポイントとして、「ジャケットの迫力」は外せません。

「The Goldmine」LP収録曲

Side A

1. The Goldmine
2. Glitter Illusion
3. 光の車輪
4. ラストシーン
5. 真昼の幽霊(Interlude)
6. Summer Letter

Side B

1. Odd Dancer
2. 愛の元へ
3. 不幸アレ
4. Innocent Eyes
5. 怒りをくれよ(jon-YAKITORY Remix)

全11曲38分

(3) Hump Back/Hump Back

ハンプバックの3rdアルバム。

オリジナルリリース2025年

音圧:良好

パンキッシュなロックンロール・アルバム。

ポジティブなエネルギーが溢れ出しているから、聴いていれば落ち込む事はなし。

一音たりとも暗さがなし。

音楽には絶対あった方が楽しいキャッチーさがアルバム全体にあります。覚えて一緒に歌いたくなる。こういうの重要だと思う。

これまでのアルバムより印象的なコーラスも増えたように感じる。

女性ならではの華やかな耳触りが、親しみやすさに直結しています。

歌詞・メロディ・アレンジからは、突き進むエネルギー、キュンとする恋心、キュッとなる切なさがダイレクトに伝わってきて、私の感情へ直撃です。

3人の演奏にはグッとくる。

ロックンロールをやるための最高のセンス。

ドラムなんか女性とは思えないくらいパワフルで音がデカいので耳に残ります。

お気に入り、葬式では笑ってはいけないという常識を完全に覆すB面5曲目「明るい葬式」に、私が求めていた価値観を感じました。

1stアルバムは名盤ですが、3rdは作品として明らかに進化しているのが非常に興味深い。

11曲32分でこれ程までに楽しめるのが奇跡。

レコードではドラムの迫力が増してます。

少し高めの良好な音圧と相まって、衝撃が耳の奥まで突っ込んできます。

ボーカル、ギター、ベースに関してもまったくモヤのかかっていない鮮明な音質です。

アナログ盤用に新たにマスタリングしたのかと感じる程のレコードならではサウンド。

私がレコードに求める特に好ましい音質。

CDとは質が違います。装飾せず生身のまま鳴るアナログのロックンロール。

「Hump Back」LP収録曲

SIDE A

1. オー マイ ラブ
2. 3036
3. ロケンロ
4. coda
5. もしも僕が
6. 十七歳と坂道と

SIDE B

1. woman
2. ヤドカリ feat. GIMA☆KENTA
3. たね
4. イスタンブール
5. 明るい葬式

全11曲32分

(4) THE LINDA LINDAS/NO OBLIGATION

リンダ・リンダズの2ndアルバム。

オリジナルリリース2024年

音圧:良好

ゴリゴリの歪みに、華やかさや可憐さまで揃っているパンク・アルバム。

パンクの名門「エピタフ・レコード」からのリリースで間違いなし。

メンバー全員が歌うところが興味深い。

曲ごとに歌声もボーカルスタイルも変わって、私の心をときめかせつつ全12曲35分を一気に駆け抜ける。

1st アルバムより少し大人びたところが魅力。とは言え、決して勢いは衰退していません。

以前よりグッとくるアイディアや出来ることが増したという印象。それが2ndの楽しさ。

音がいいし、演奏が上手いのが特徴。

A面1曲目、爆撃開始ゴリゴリサウンド。ベースのエロイーズがしゃがれた声で歌う。遠慮なしに突撃してくる戦車みたいな曲。

2曲目、急に爽やかなサウンドで、このギャップが面白さ。キャッチーなメロディをギターのルシアが可憐な声で歌う。しかし声を張った時にパンクスピリッツが出るのが良し。

3曲目、歌うのはギターのベラ。透き通る歌声。ベラが歌うのはAメロのみという斬新さ。Bメロはエロイーズがあのしゃがれ声で捲し立てる。サビがルシア&エロイーズ。こういうこと出来るバンドはきっと仲がいい。

4曲目、ドラムのミラ。一番年下なのに低めの声で特に大人びている。落ち着いて魅力的。曲自体は非常にキャッチーで印象に残ります。

4人とも記憶に残る個性的な声してる。

この曲は誰の声?という遊びは、大人が夢中になるくらい楽しい。

パンクの親しみやすさと、後退しないゴリ押し感、ティーンが放つ若いエネルギーは、ネガティブになっていた心をこじ開けます。

音楽にポジティブを求める時に合う作品。

レコードは正にパンク聴いてるという感覚になるアナログサウンドです。

バンドがスタジオで鳴らした瞬間の音の純度がダイレクトだから。小細工なし人力のみのパンクにはアナログ盤の誇張しない音質の方が似合います。

すなわち部屋というより録音スタジオ。

マスタリングの確認を、リンダ・リンダズの隣で一緒にしているような嬉しい気分。

出来立ての新鮮なアルバムの音が聴けます。

重量盤ではないですが、薄くて軽い物ではないしっかりしたレコードです。

「NO OBLIGATION」LP収録曲

SIDE ONE

1. NO OBLIGATION
2. ALL IN MY HEAD
3. LOSE YOURSELF
4. TOO MANY THINGS
5. ONCE UPON A TIME
6. YO ME ESTRESO

SIDE TWO

1. CARTOGRAPHERS
2. DON’T THINK
3. RESOLUTION/REVOLUTION
4. NOTHING WOULD CHANGE
5. EXCUSE ME
6. STOP

全12曲35分


レコードは鮮烈な音がする。

最後までありがとうございました。

また読んで頂けるとものすごく嬉しいです。

-棚のレコード
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

【棚のレコード】LPコレクション Vol.1

こんにちは。 私のアナログ盤コレクションを紹介させていただくコーナーです。 最後までお付き合い頂けますとすごく嬉しいです。皆様どうぞよろしくお願い致します。 棚のレコードから、特にグッときた4枚を選び …

【棚のレコード】LPコレクション Vol.2

こんにちは。 私のレコードコレクションを紹介させていただくコーナーです。 最後までお付き合い頂けますとすごく嬉しいです。皆様どうぞよろしくお願い致します。 棚のレコードから特にグッときた4枚を選びまし …

【棚のレコード】LPコレクション Vol.3

こんにちは。 私のレコードコレクションを紹介させていただくコーナーです。 最後までお付き合い頂けますとすごく嬉しいです。皆様どうぞよろしくお願い致します。 棚のレコードから特にグッときた4枚を選びまし …

更新

【記事一新:大逆転の新装版!】

また読んで頂けるとものすごく嬉しいです。

皆さんどうぞよろしくお願い致します。

2026/1/10 更新


2025/12/12 更新

M☆MUSIC

皆様いつもありがとうございます。

2026年

頑固なマイペースですが、楽しんで頂けるものを更新していきますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。

小春凪 楓來(こはるなぎ かえら)

マイノリティでオタクの40代、人より物が好きです。

私は外向型優先社会に一人でも立ち向かうレアな超内向型。

繊細なものが好き。細やかで、誠実で、ピカピカに光ってて、そこら辺には落っこちてないもの。

マーシーやヒロトの突き抜けたロックンロール!永遠のウルトラミラクル!

ダイナミズムと同時に存在感する繊細さと誠実さに心が動きます。

【カセットは自分でどうにでも作れるアナログサウンドです】

レコードに次いでカセットテープの人気が上がってきてるみたいです。

私はカセットがとても好きです。もちろん私の中でも一度終わったメディアですが、個性的なものはもう一度好きになったという感じです。最近はカセットばかり聴きます。

小さくて手に馴染むサイズ感はかわいいと思います。A面とB面があるわずらわしさが、音楽を聴く楽しさに変身してます。

それで、ブルーハーツのシングルのカセットが欲しいとずっと思っていました。全シングルがカセットで存在している訳でもありません。たまに出品されていても割と高値が付いて買えません。

でも欲しかったし、貧乏な私には買えないのはとっても悔しいので自分で作りました。

ジャケットも出来る限りオリジナルに忠実になるように自作しました。

生のテープが安く手に入ったので制作に踏み切りました。

自作カセットテープ↓

ハイロウズのカセットテープも作成しました。

ジャケットはレコードの帯の煽り文句をモチーフにしています。

見にくいだろ?イライラするだろ?(笑)

クロマニヨンズもあります。

クロマニヨンズのシングルカセットも自作しました。

素敵な音が出てます。

満足してます、納得してます、感激してます。だからもう高値で売られているものを買う気はありません。

ボロくても手作りには光があります。

Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。